2018年4月 7日
◎効用◎
・ブロッコリーに含まれるビタミンCは、ウイルスに対する抵抗力を強め、アレルギー症状を起こす原因物質であるヒスタミンの生成を抑える効果があり、花粉症の症状緩和に役立ちます。
また、体の細胞を結びつける働きをするコラーゲンの合成を活発にし、肌を美しく保つとともにビタミンEも多く、皮膚に張りをもたせ、みずみずしい肌を作ります。
・ブロッコリーは食物繊維が豊富でコレステロールの吸収を阻害し、動脈硬化予防、便秘予防に有効です。
☆材料(4人分)☆
鶏もも肉 2枚(240g)
塩、こしょう 小さじ1/4、少々
サラダ油 大さじ2
玉葱 1個(180g)
人参 1本(120g)
じゃが芋 2個(180g)
ブロッコリー 1/2房(160g)
塩 適宜
おろし生姜、おろしにんにく 各大さじ1
カレー粉 大さじ2
ドライバジル 小さじ2
≪調味料≫
コンソメスープ 400㏄
醤油 小さじ1
トマトピューレ 大さじ4
ウスターソース 大さじ1
砂糖 小さじ2
★作り方★
①鶏肉に塩、こしょうをする。
厚手の鍋にサラダ油を熱し、生姜、にんにくを炒め、鶏肉に焼き色をつける。
ブロッコリーは塩を入れた熱湯で下茹でする。
②玉葱を入れ炒め、カレー粉、ドライバジルを振り入れ炒める。
③人参、じゃが芋を入れ、スープで煮込む。調味料を入れ味付けし、さらに煮込む。
④盛り付け、完成。
調理のポイント
ブロッコリーの旬は冬から春先にかけてです。中央がこんもりとしていてつぼみが小さく縮まっているものが良質です。緑が濃いものは、やわらかく甘みもあります。
ゆでて調理する時には、ビタミンCの損失を少なくするために短時間ですませましょう。
ビタミンCを活かすには、たんぱく質、ビタミンE、カルシウムを多く含む食品と一緒に食べましょう。
参考:【食の医学館】小学館
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当