2021年8月31日
<スポーツの効果>
発育過程のスポーツ活動は、心肺機能や筋肉の発達・改善だけでなく、指導者やチームメイトとの関わりを通じて社会性の発達にもつながります。また、現代の子どもは多くのストレスを抱えており、スポーツを行うことで心理的な改善が期待できます。
近年では、子どもの運動習慣は運動習慣を持たない子と過剰に持つ子に二極化しています。対策として、運動習慣を持たない子へのスポーツの導入や、過度な運動習慣を持つ子に対するスポーツ障害予防が考えられています。
<子どもの成長と運動発達>
子どもの怪我の原因には、様々な発育期の体の特徴が関係しています。
・身長の発育に関する特徴
・子どもの運動発達の特徴
・運動発達に合わせたトレーニング
※発育期の特徴を考慮しないと、怪我につながるリスクとなります!
個人に応じた運動プログラムを作成し、怪我を予防しましょう。
参考資料:理学療法ハンドブック シリーズ⑤スポーツ【日本理学療法士協会】
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 理学療法士