お知らせ

睡眠をより良いものにするポイント

就寝3時間前には夕食を済ませる
食事後すぐに眠りにつくと、体は消化活動を優先するため眠りが浅くなりがちです。夕食から就寝までの時間が短いときは、消化のよい食事を少なめにとりましょう。

     
om2022.11.16 1.pngぬるめの入浴
入浴にはリラックス効果があり、入眠を促します。38℃ほどのぬるめのお湯に5~30分程度の入浴がおすすめです。

     
寝室の環境を整える
明るすぎる照明は入眠を妨げます。スタンドなどの間接照明で、眠りに入りやすい雰囲気を作ることが大切です。
室温は、一般的に夏が25℃前後、冬は15℃前後、湿度は年間をとおして50%程度が最適といわれています。個人によっても体感温度が違うので、自分に合った心地よい室温を整えましょう。冷暖房機器のタイマー機能を活用しましょう。

      
スリープセレモニー
スムーズな入眠を促すため、パジャマに着替えましょう。パジャマを着ることで眠ることを無意識のうちに体が理解し、眠りにつきやすくなります。
「眠りやすくなる行動」をスリープセレモニーといい、音楽を聴くことや本を読むこともそのひとつです。

     
温かい飲み物を飲む
温かい飲み物は体温を上昇させます。自然な眠気は体温が下がる時におきるので、眠りに入りやすくなります。コーヒー・紅茶・緑茶にはカフェインが含まれているので避けましょう。アルコールは眠りが浅くなり、利尿作用でトイレに行く回数が増加し覚醒することが多くなります。


om2022.11.16 2.png就寝前にリラックスできる音楽を
自然の音やクラシックなど、ヒーリングミュージックと呼ばれる音楽があります。副交感神経が優位になりリラックス効果が期待できます。

      
自分に合った寝具寝衣を
睡眠に寝具や寝衣は大変重要です。肌触りの良いもの、身につけていて気持ちの良いものを選びましょう。
また、吸湿性・放湿性の高いもので、枕やマットは体型に合ったものを選びましょう。


社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 看護部