ワンポイント介護術

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ベッド上からの楽な身体の起こし方

2013年05月18日

・ベッド上で臥床している方の離床介助ですが、身体を“力”で起こしていませんか?介助をする側、介助を受ける側は辛くはありませんか?
今回は、介助する側と受ける側、双方の身体を上手に使った、ベッドからの離床介助の方法を紹介します。基本の動作ですが、意識して行うことにより負担が軽減されますので、是非参考にしてみて下さい。


CIMG1639.jpg
①まず仰向けの状態で、上半身だけをベッド上で起こそうとすると、無理な力を使ってしまい、介助する側と受ける側どちらも辛いです。
そこで、一度身体を横(側臥位)にします。こうすることにより、ベッドと接置している身体の面積が、仰向けの状態より少なくなるので、身体がベッドから離れやすくなります。


CIMG1640.jpg
②次に両足をベッドから出します。介助者は、膝の下に手を入れ、包むように持ちます。(写真では右手になります)上半身を起こす為に左手は首から肩にかけて支えるように持ちます。
首だけを支えるように持ってしまうと、介助を受ける側が苦しくなってしまう為、充分に注意しましょう。


CIMG.jpg
ここからがポイントです。介助を受ける方の頭を一度介助者の方に寄せるようなイメージで、ゆっくり起こします。
(緑の矢印のように動かします)
ここでは頭の重みを上手く利用しています。頭を上げるのに合わせて足もゆっくり下げるとスムーズに起き上がることができます。                                                            
                                                               yajirusi.jpgのサムネール画像


CIMG1641.jpg
身体を上手く利用することにより、介助する側、受ける側,双方の負担が軽減されます。
是非一度お試しください。







社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
通所事業所南東北さくら館

キーワード:臥床 離床 介助 社会福祉法人 南東北 福祉事業団 南東北福祉センター 通所事業所南東北さくら館

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