お知らせ

季節性うつ病

 冬になると発症が増える『ウインターブルー』。
うつ病の中に、秋から冬にかけて毎年症状があらわれる『季節性うつ病』があります。この病気は『季節性感情障害(SAD)』とも言われています。
季節性うつ病は症状が重いと日常生活に支障をきたすこともある深刻な病気です。

     
om2017.11.22 1.jpg季節性うつ病の主な症状
・気分が落ち込むことが多い
・以前ならこなせた仕事をうまく処理できない
・ぐったりして疲れやすい、体を動かすのがおっくうになる
・今まで楽しんできたことを楽しめない
・考えたり集中する力が明らかに落ちている
・普段より睡眠時間が長くなったり、朝起きられなくなる
・食欲が減退したり、逆に亢進し、炭水化物を中心に食べ過ぎてしまう

     
予防と治療
午前中に起床して太陽の光を浴びる
規則正しい生活習慣が効果的
1.栄養バランスの良い食事をする
2.ウォーキングなどの運動をする
3.自分の感情を話せる人をみつける
4.自宅・仕事場を明るくする
5.「To Doリスト」を作り整理する

     

うつ病にならない様、以上の事を進んで行いましょう。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 看護部