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おろし牛丼

 ◎効用◎
・ダイコンに含まれる成分で最も注目したいのは、消化酵素であるアミラーゼの働きです。アミラーゼはでんぷんを分解する酵素で、食物の吸収を助け、胸やけや胃もたれを防ぎます。
・同じく酵素であるオキシダーゼも含み、これは解毒作用にすぐれる成分です。がん予防にも有効な成分で、魚の焦げに含まれる発がん性物質を抑制する作用があります。

     
 ☆材料(4人分)☆
mr2017.11.22 1.jpgご飯          700g
牛バラスライス     200g
玉ネギ         240g
おろし生姜         15g
しょうゆ          35g
酒             10g
砂糖            15g
だし           0.5g
水            500cc
大根おろし       200g
紅生姜          適量

     

 ★作り方★
①牛肉は食べやすい大きさに切り、玉ネギはくし切りにしておく。
②鍋に生姜、調味料、水をいれ、玉ネギを5分ほど煮込む。
③牛肉をほぐしながら加え、あくを取りながら中火で15分ほど煮込んだら火を止める。
④牛丼を丼に盛り、大根おろしと紅生姜をのせたら出来上がり。

     
 調理のポイント
酵素は熱に弱いので、生でとったほうが効果的です。手軽な大根おろしが一番良い食べ方といえるでしょう。
ダイコンは、ビタミンCが多いのが特徴ですが、おろしてから20分後には8割に減ってしまいます。なるべく食べる直前におろすようにしましょう。

参考:【食の医学館】小学館
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当