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2008.7.12 第13回市民公開講座 「知っておきたい薬の話」

高橋由香の講演.jpg7月12日(土曜日)に総合南東北福祉センターにて、第13回市民公開講座が行われ120名以上の方が来場されました。今回は、「知っておきたい薬の話」と題して財団法人脳神経疾患研究所 附属総合南東北病院 薬剤科 高橋由香さんが講師となり、知っているようで知らない薬についてのお話をしていただきました。
講演では、飲み薬だけでなく、貼り薬や目薬、塗り薬などを「飲み忘れた時は?」「目薬が残ってしまったら?」などクイズを交えながらわかりやすく話していただきました。講演会風景.jpg
講演を聴いた方達からは「大変わかりやすかった」「ためになった」などの声が聞かれ、講演最後の質問時には、「高齢者の家族に飲み薬をきちんと飲ませる方法は?」などの質問も出ていました。
また、恒例となった血圧測定コーナーや栄養相談コーナーが人気で自身や家族の健康に大変興味のある方々が来場していました。
血圧測定、栄養相談コーナー.jpg 公演中の高橋さん.jpg 食に関する相談風景.jpg

お薬についてのポイント(第13回市民公開講座資料より抜粋)
飲み薬・・・飲む時間はきちんと守りましょう。
飲み忘れを防ぐには、薬のシートに日付を書いたり、服薬カレンダーやピルケースを活用するなど工夫しましょう。
コップ一杯の水で飲みましょう。
目薬・・・・手をよく洗い、容器の先がまぶたやまつげに触れないようにしましょう。
残った目薬は、捨てましょう。
塗り薬・・・薬を塗る前に、患部や手を清潔にしましょう。
      少量をとり、薄く伸ばして塗りましょう。使いすぎに注意しましょう。

次回は11月に開催する予定です。皆さんのご来場をお待ちしております。