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2009.2.16 顧問のひとりごと〜橋本静昌顧問〜

昨年来から吹き荒れている世界的な大不況は、我が国では100年来の経済不況と云われ、何時治まるかが分からないまま年が明けた・・・。
節分 そんな中で季節だけは、何もなかったかのように移ってゆく・・・。早いもので、2月の声が聞かれ今年の大寒もここ数年雪も少なく施設としては喜ばしいが、これが今後どこで何に影響するのか心配する面も考えられる。いずれにせよ2月3日の「節分」も終わり暦の上では「立春」である。早いもので日当たりの良い場所には、「ふきのとう」が顔を出し一足早い春を感じさせる。
 私達にも仕事面で春が待ち遠しいが、現状はまだまだ真冬といっても過言ではないと思う。それ故に、今年も全職員が一丸となって創意工夫を凝らし、この局面を乗り越えて利用者の皆さんには今以上のサービスの提供を目指したい。
とっくり それには、先ず自分自身の健康管理も大切ではないだろうか。いま街では、インフルエンザが流行し、予防接種をしても感染しているとの事であるが、幸い当福祉センターでは感染者はいないとのことである。私自身もいたって健康で日々の業務に努めている。これも長い習慣の中で培った一つで、疲れを癒し明日への元気をもたらしてくれるお酒で「百薬の長」と評され、私の健康法の重要な友である。
 今日も家路に就き、家で家族と百薬の長で明日の鋭気を養うことにする。
酒よ明日も・・・いや、今年一年もよろしく・・・

100年に一度の大恐慌!?
100年に一度の大恐慌といわれる今の不況・・・。では、日本の100年前の不況とは?それは、「昭和恐慌(しょうわきょうこう)」の事である。約100年前の1929年(昭和4)末以降の世界恐慌の煽りを受けて日本も金融恐慌となり、深刻な不景気、生活難、社会的緊張の増大をもたらした。昭和32年以降に日本は、円安に助けられて輸出の急増に伴い、他の主要国に先がけて景気回復に向かった。

平成21年2月
社会福祉法人南東北福祉事業団
顧問 橋本静昌