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2009.3.28 平成20年度総合防災訓練〜避難訓練〜

避難訓練風景3月19日(木)13時から、総合南東北福祉センターで総合防災訓練が行われました。
 今回の避難訓練は、「夜間想定訓練」で実際に郡山市消防本部防災センターへ通報訓練する予定でしたが、広域消防区域内で火災の連絡があったため、急遽訓練の立会に来ていた郡山消防署日和田分署の消防隊員に仮想防災センターの役割をお願いし、内線電話での通報訓練も行われました。また、夜の少ないスタッフで、限られた時間内(想定時間13分)で、安全かつ効率的に入居している利用者さん達を避難させることができるかを考え、担当の職員は協力しながら「火事ですよー」と大きな声で呼びかけながら、スタッフ同士で声を掛け合い利用者さんの身体に気を配りながら避難訓練を行いました。
利用者さんの役になったスタッフは、利用者さんの立場になってみると、避難誘導されるまでの時間が「待つ時間は結構不安だ」「早く状況を知りたい」「声を掛けられると安心する」など、利用者さんの立場になって、「声かけの重要性」「状況の案内」などの大切さをあらためて実感していました。
全国的にも、高齢者施設などで火災事故も起こっており、いつ何時火災が起こるともかぎらないなか、総合南東北福祉センターでも、しっかりと訓練していざというときに行動できるようスタッフ達の意識を高めるいい機会となりました。
臨時の防災指令センター役の消防職員(訓練) 火災通報をする夜間警備員(訓練) 避難訓練の総評を日和田分署の方よりいただきました