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2009.10.26 南東北病院グループニュース インフルエンザの特徴 予防とかかったときの対応

インフルエンザ情報対策シリーズ
インフルエンザの特徴・予防とかかったときの対応について

インフルエンザウイルスの特徴と分類
インフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の大きく3つに分類されます。また、「新型インフルエンザ」は、A型インフルエンザに分類されますが、ほとんどの人が免疫を持っていない新しく変化したA型インフルエンザなのです。
突然の高熱 38度以上intense heat.jpg
インフルエンザの特徴(A型・B型・C型共通の特徴)
 風邪とは違い、急激に症状が現れます!!
特徴:インフルエンザウイルスに感染すると、突然の高熱(38度以上)全身のだるさ筋肉痛などの全身症状が現れます。

A型インフルエンザの特徴(危険度)
・とても危険性が高い。
・ウイルスが変化しやすく、世界的に流行することがある。
B型インフルエンザの特徴(危険度)
・危険性が高い。
・症状は、A型インフルエンザと変わりませんが、一度感染すると免疫が出来て二度目の感染率は低くなります。
C型インフルエンザの特徴(危険度)
・危険性は低い
・症状が軽く、多くの人が免疫を持っている。
※ワクチンの予防接種対象とはなっていない。

予防の基本
〜インフルエンザシーズン前にワクチンの予防接種を受けよう!!〜
・うがいや手洗いをしましょう。
  正しいうがいの仕方
  正しい手洗いの仕方
・バランスの良い食事と十分な休養を取り、疲労回復を図りましょう。
・室内の湿度を50%〜60%に保ちましょう。
・人混みなどの外出を極力控え、外出するときはマスクを着用しましょう。

咳エチケットcough etiquette
それでは、
インフルエンザに感染してしまったら!?
・水分を十分に補給しましょう。
 ※冷たい水を避け、「湯冷まし」「お茶」「スポーツドリンク」を飲みましょう。
・学校や職場を休み、安静にして十分な休養を取りましょう。
・早めにお医者さんにかかって治療を受けましょう。
・周りの人にうつさないようにマスクを着用しましょう。
・外出を控えましょう。
・薬は、お医者さんや薬剤師の指示に従い、正しく使いましょう。

インフルエンザの感染拡大を防ぐために!!
 一人一人がインフルエンザにかからないように予防をすること。かかってしまったら他の人にうつさないようにして、お医者さんに早めにかかり十分な栄養と休養を取りましょう。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター