2009年10月 6日
９月２８日（月）、総合南東北福祉センター全体での避難訓練を行いました。今回の避難訓練の出火想定場所は、「さくら館デイルーム」。火元に近い利用者さんたちのスムーズな避難誘導が求められる訓練となりました。
午後1時20分に火災報知機が発報。出火の報告と初期消火失敗の報告を受け、一斉に利用者さんの避難誘導を開始しました。
防火管理者から指示を受けた職員は、迅速に火元に近い利用者さんたちから順に遠い場所へ避難誘導を行い、想定していた時間よりも早く避難完了をすることができました。
反省会では、避難誘導を行った職員からは、「訓練と分かっていたから落ち着いて避難誘導できたけど、これが本当の火災だったらと考えたら・・・」という意見もありました。
「本当」は無いにこした事はありませんが、訓練の重要性を改めて感じることが出来ました。
避難訓練のポイント
1.火元に近い利用者さんから順に避難させる。
2.利用者さんを避難させたら、居室の扉を閉める。（避難完了を表す・延焼防止）
3.防火扉を閉める。（延焼防止・防煙）
4.適切な通報（防災センターの求める情報に適切に答える）
