2009年11月16日
福島県観光情報 Fukushima-tour information
神指城(こうざしじょう)跡〜天地人シリーズ〜
神指城は会津若松市の西部を流れる大川の河畔に未完に終わった城で、上杉景勝が慶長5年に会津120万石の拠点として築城を目指した幻の巨城です。
豊臣秀吉の死後、会津の領内経営の安定のために、直江兼続の指揮により築城が進められた神指城でしたが、徳川家康の会津討伐により上杉景勝は関ヶ原の敗者となって、神指城は未完となりました。神指城跡には、現在も二の丸付近の土塁跡が残っています。
また、「高瀬のケヤキ」と呼ばれる大木は、神指城の築城当時からすでに大木として存在したと言われています。
神指城(こうざしじょう)跡
所在地:福島県会津若松市神指町高瀬
営業期間 見学 : 見学自由