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2009.11.17 福島県観光情報 直江兼続屋敷跡(会津)

福島県観光情報 Fukushima-tour information
直江兼続屋敷跡 天地人シリーズ
直江兼続屋敷跡naoekanetuguyasikiato 上杉家の筆頭家老で、政務に奔走した直江兼続の会津での住まいが鶴ヶ城の大手口に面した場所に、屋敷跡として現在残っています。
 上杉景勝の会津統治時代には、直江兼続自身も米沢30万石を領していましたが、会津120万石の城主として越後から移ってきた上杉景勝の筆頭家臣だった直江兼続の屋敷として、若松城(鶴ヶ城)にも近く、往時の主要道であった「本一之丁」と「大町通り」が交差する西角の地(会津若松市山鹿町)に約100m四方の屋敷が与えられました。越後から会津へ国替した直後の領内経営や、豊臣秀吉の死後の徳川家康との対立などの政務に追われる立場であった直江兼続は慶長3年から慶長6年まで、会津の屋敷で起居していたといわれています。
直江兼続自身は、上杉景勝の家老、石田三成とともに徳川家康に対抗した人物として、2009年の大河ドラマ「天地人」の主役として脚光を浴び、上杉の会津統治時代の直江兼続屋敷跡には、現在赤穂浪士の討ち入りで山鹿流陣太鼓を教え、江戸時代の兵学者として有名な山鹿素行の生誕の地としてその碑が建っています。

直江兼続屋敷跡(上杉の会津統治時代の屋敷跡)
会津若松駅よりバスで8分「鶴ヶ城西口」下車後徒歩2分

福島県観光ホームページ
※写真は、福島県観光協会より提供をいただいて掲載しています。