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福島県観光情報　Fukushima-tour information
旧米沢・会津街道　天地人シリーズ
〜直江兼続も行き来した、会津と米沢を結ぶ街道〜
　若松城下から米沢への重要な道筋になっていた米沢・会津街道です。直江兼続や上杉景勝も歩いた街道、慶長6年(1601)の8月から11月にかけては、2万人から3万人の上杉家臣団が、会津から米沢へこの街道をとおって移りました。現在も北塩原村の大塩裏磐梯温泉街から桧原湖北西の桧原に至るまで旧街道が残っており、追分道標や五葉松が見られ、当時の面影を偲ぶことができます。標高1096メートルの旧街道の峠の頂上には、境の塚(壇)が東西にあります。