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2009.11.9 福島県観光情報 猪苗代湖

福島県観光情報 Fukushima-tour information
猪苗代湖
猪苗代湖と磐梯山inawasiro lake and mountain bandai05猪苗代湖(いなわしろこ)は、福島県のほぼ中央に位置しています。福島県最大の湖で会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町にまたがり、面積は琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次いで日本第4番目に広い湖です。また、天鏡湖(てんきょうこ)。阿賀野川水系所属の一級河川の指定を受けています。
猪苗代湖はでは、夏の遊覧船が発着する観光ポイントが、冬になると野山が雪に埋もれてエサ場がなくなると湖岸に白鳥や鴨が多く集まる白鳥の飛来地となっています。

猪苗代湖の誕生について
また、湖面の標高514mは、全国でも有数の標高の高い湖であり、磐梯朝日国立公園に属しています。
猪苗代湖は、まず約20万年前に猪苗代盆地が形成されました。その後、磐梯山が9万年前頃の翁島火砕流堆積物と5万年前頃の頭無火砕流堆積物によって、それ以前の猪苗代盆地の河川が堰き止められて水位が上がり古猪苗代湖出来たとされます。その後の日橋川による急激な侵食によって湖面が現在の高さまで低下し、猪苗代湖が形成されたといわれています。
猪苗代湖inawasiro lake01 白鳥swan03 白鳥の飛来地swan04
天然記念物
「猪苗代湖のミズスギゴケ群落」、「猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地」が国の天然記念物に指定されている。

白鳥の飛来地
耶麻郡猪苗代町大字壷楊字南浜128-139

福島県観光ホームページ

※写真は、福島県観光協会より提供をいただいて掲載しています。