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2010.1.20 新年のあいさつ 社会福祉法人 南東北福祉事業団 理事長 渡邉一夫

「平成22年 新年のごあいさつ」

社会福祉法人 南東北福祉事業団 理事長 渡邉一夫 新年明けましておめでとうございます。
 平成22年の新春を謹んでお慶び申し上げます。
社会福祉法人南東北福祉事業団に連なる総合南東北福祉センター内の各施設が、今年も無事新しい年を迎えることができましたことは、ひとえに皆様方の暖かいご支援、ご厚情の賜物であると、心よりお礼申し上げます。
昨年も、各施設とも多くの利用者の皆様にご利用いただくことができました。また市民公開講座や福祉センターまつりを含めた各種行事にも、多くの利用者様やご家族様、地域の方々においで頂くことができました。これもひとえに利用者様やご家族様、地域の方々からのご支援、ご協力を頂いた賜物であると深く感謝いたしております。また、勤務する関係スタッフの努力により、十分な福祉施設としての役割を担ったのではないかと自負いたしております。
福島県伊達郡川俣町にある「総合南東北福祉センター川俣」並びに東京都中野区にある日本最大級の保健福祉センター「東京総合保健福祉センター江古田の森」も開設して2年9ヶ月が経過し、初年度の難問を突破し職員の能力が100%近く発揮され、順調な実績をあげております。
さて、昨年は激動の年でした。一昨年に引続き、アメリカ発のリーマンブラザーズ破綻にはじまる世界金融恐慌が吹き荒れる中、オバマ大統領の出現、世界最大の自動車産業GMの倒産など。そして今、この新大統領は次々と早いスピードで処理し最悪の経済状態を脱しておりアメリカ経済も上向いています。日本では昨年の総選挙で民主党が圧勝し、医療崩壊をなくすために、医療費を上げるといったものの財政難で0.19%しか上げられず、少子高齢化での医療費、介護費の財源の捻出は容易ではありません。このような経営環境の中で、私たちは「選ばれる施設」を目指し、今まで以上に利用者の皆様へより良く満足していただけるようなサービスを提供していきます。
今年も総合南東北福祉センターは、「すべては利用者さんのために」の団是のもと、スタッフ一同引き続き尽力して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げ、念頭のご挨拶とさせていただきます。
平成22年元旦
社会福祉法人南東北福祉事業団
理事長 渡邉一夫