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2010.1.5 ますます元気レシピ!!りんごとキャベツのサラダ

大腸に効くレシピ

りんごとキャベツのサラダ

◎効用◎
 りんごには食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。ペクチンは水に溶けるとゼリー状にかたまるため、便秘の時は、水分のなくなった便をやわらかくし排便をうながし、下痢の時はゼリー状の膜になって腸壁をまもります。また乳酸菌などの腸内の善玉菌を増殖させます。乳酸菌は悪玉菌を殺すほか、腸のぜん動運動をうながすので、下痢や便秘を治し、発ガン物質の発生も抑えます。

材料(4人分)☆
りんごとキャベツのサラダ☆材料名 分量
キャベツ 1/4個
りんご 1/2個
玉ねぎ 少々
塩 少々
砂糖 小さじ1
フレンチドレッシング
マヨネーズ 各大さじ2

★作り方★
1.キャベツは軸を除いてせん切りにする。
2.玉ねぎは薄切りにして塩小さじ2杯をまぶし、しばらくおく。
3.湯に入れてひとまぜし、冷水にとって冷やし、水気をしぼる。
4.りんごは芯を除いて、皮つきのまま食べやすい大きさにきる。
5.切ったりんごは塩水につけて色止めする。
6.「1」とドレッシングマヨネーズ砂糖を加えてさっと混ぜて出来上がり。

歯が悪い方へのワンポイントアドバイス
キャベツを茹でたり、リンゴの皮をむけば高齢者にもより食べ易くなります。
糖尿病にもダイエットにもリンゴは有効!
リンゴは食べても血糖値が急上昇せず、ゆっくり高くなり長時間持続します。
空腹感を覚えず、リンゴ自体もかみごたえがあるのでダイエットに最適です。また、りんごの糖分は果糖とブドウ糖が主で、エネルギーに変換されやすく、クエン酸などの有機酸も多く含んでいるので美容にも良いです。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
栄養管理担当