2010年3月14日
円背(えんぱい)の原因は様々ですが、背中が丸まることで、腰痛や胸腹部の圧迫、姿勢が格好悪くなると落ち込む、重心がつま先の方にいくため、小刻みな歩き方で疲れやすい、転びやすい、高いものに手が届きにくい・・・・。などなど様々な支障がでてきます。
今回は、円背を予防、もしくは進行を遅らせるための1方法として、座って簡単に行える運動をご紹介します。
背中反らし体操1
1椅子に腰かけ、両手を腰に添えます。
2大きく息を吸いながら、両手で腰を前方に押し、首を反らします。このとき、肩甲骨を後ろへ引き寄せるようにします。
背中反らし体操2
1椅子に腰かけ、両手を首の後ろで深呼吸しながら、ゆっくり両肘を開き、肩を組みます。
2張るように背中を反らします。
1日それぞれの動作を10回ずつ行いますが、継続して行うことが大切です。慣れれば1日2セットずつ行うようにしましょう。
※痛みが強い、広がった場合は、運動を中止し、かかりつけの医師に相談して下さい。