2010年9月15日
心筋梗塞は、日本人の三大死因である虚血性心疾患のひとつです。発病すると、心停止・突然死(急性心筋梗塞)することもある危険な病気です。
● どんな病気なの?
心筋梗塞は、日本人の三大死因である虚血性心疾患のひとつです。
冠状動脈が血栓で詰まって血液の流れがなくなり、心筋が虚血状態(きょけつじょうたい)になって壊死(えし)してしまう病気で、発病すると激しい心臓発作が起き、心停止・突然死(急性心筋梗塞)することもある危険な病気です。
● 症状
発作は朝起きて体が活動しはじめる、午前9時〜10時に起きやすいことが知られています。また、食後・飲酒後、入浴前後、冬の寒い日、真夏、運動後の脱水症状時なども注意が必要です。
● さまざまな危険因子が重なって起こります
1.高血圧
2.糖尿病
3.脂質異常症
4.肥満
5.喫煙
6.動脈硬化
7.高コレステロールストレス
こんな症状が続く時は要注意です!
1. 胸がしめつけられる
2. 胸が焼けつく感じがする
3. 肩こりがひどく首が回らない
4. 鼻がつまる感じがする
5. ゲップが出る
6. 肩や背中が凝りやすい
生活習慣改善で予防しよう!!
・生活習慣病を予防する
高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満などにならないように気をつける。
・禁煙
喫煙者が心筋梗塞にかかるリスクは3倍!
・食事はバランスよく
塩分・糖分・脂肪分を摂り過ぎず、1日3食バランスよく。
・規則正しい生活を送る
・適度に運動する
30分以上 / 週3〜4回、歩く機会をつくる、かるい水泳 など
※瞬発力が必要な運動は避けること!
・ストレスを避ける
『焦らず・怒らず・明日できることは今日やらない』
ストレスや過労は交感神経のホルモンを増加させ、血管収縮と血圧の上昇を引き起こす。
仕事の虫 短気 攻撃的 … 当てはまる人は注意!!
動脈硬化の危険因子などをチェックし、肥満や血圧が高めな人はヘルスメーター・血圧計を用意して、体重や血圧の自己管理を心がけ、心筋梗塞にならないように注意しましょう。
掲載している情報は株式会社メディネット様より提供をいただいております。
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