2011年3月 2日
ワンポイントリハビリ
肩こりの原因と解消体操
肩こりとは?
肩こりというのは明確な定義はなく通常、肩の筋肉が緊張した状態を指します。
生理的には筋肉への血行が悪くなることで、酸素や栄養が不足し、老廃物が蓄積されることで起こります。
その原因は
(1)同じ姿勢や不自然な姿勢をとる
(2)過労
(3)精神的緊張
(4)肩を冷やしてしまう、など肩へのストレスが増える事です。
肩こりは、主に首を支えている筋肉に出る症状です。つまり、首周囲、肩まわりの筋肉を使ったり、緩めたり(収縮と弛緩)することで血行を良くすることが必要となります。今回は首・肩周囲の血行改善のための肩こり解消体操を紹介いたします。
※画像処理の都合上、写真が小さく表示されています。写真をクリックしていただきますと拡大されます。
【1】
肩を上げ下げを行います。首をすくめ、ストンと落とします。
【2】
胸を張るように腕を後ろに引き、次に前で手を合わせます。
【4】
胸の前で手を組み、その手を上に伸ばします。手のひらは下を向いたままで構いません。
(手のひらを上に向けると肩甲骨の動きが制限されるため)
☆各運動を5〜10回、息を止めずに、肩や肩甲骨の動きを意識しながら行ってみましょう!!
財団法人 脳神経疾患研究所/総合南東北病院ホームページ
頭痛・肩こり外来の紹介