2011年4月 7日
南東北春日リハビリテーション病院にて
Honda「リズム歩行アシスト」の臨床研究を行っております。
南東北病院グループの南東北春日リハビリテーション病院では、リハビリテーションを行う患者さんに対し、アシスト機器「リズム歩行アシスト」を利用した歩行練習で、身体の機能向上に有益であるかを検証するため、アシスト機器の開発者である(株)本田技術研究所と共同臨床研究を行っています。
■機能
・歩く時の、脚を前に振り出す時と、地面に着け後ろへ蹴る時の動きに合わせ、制御コンピュータがこの歩行タイミングに合ったアシスト力を計算しモータに力を発生します。こうすることで、普段よりも少し歩幅を広げ、楽に歩くことができるようになります。
・アシストの調整は、左右の脚に対して、振り出しと蹴りを独立して変更できるため、様々な歩き方に対応できます。
■構造、仕組
・腰と、左右太腿の3か所のベルトで身体に装着します。
・腰フレーム(M,L)、大腿フレーム(S,M,L)のサイズを組み合わせることで、様々な体型に対応します。
・機器の重量は2.4Kgです。
・充電したバッテリーで、1時間以上のアシストが可能です。
リズム歩行アシストの詳細は本田技研のホームページをご覧ください。
http://www.honda.co.jp/ASIMO/new-tech/rhythm/index.html
随時研究内容を更新していきますので、
南東北春日リハビリテーション病院のホームページをご覧ください。
http://www.kasuga-rehabili.com/index.php