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2011.8.15 ますます元気レシピ 冬瓜(とうがん)のえびあんかけ

『疾患に効果的な料理』 第2段
夏バテなんか吹っ飛ばせー

夏野菜を使った献立

とうがんのえびあんかけ

◎効用◎
とうがんの95%以上は水分です。しかし、成分的にはビタミンCが多く含まれていて、カリウムも比較的に多く、体内のナトリウムを排泄する働きがあるので、高血圧・むくみ解消・膀胱炎などに効果的です。
・とうがんは利尿作用が強いので、頻尿の人や冷え性の人、下痢をしやすい人は食べ過ぎに注意!

とうがんのえびあんかけ Lobster bean jam imposing of wax gourd☆材料(4人分)☆
とうがん   700g
煮汁
 だし汁  3カップ
 みりん  大さじ2
 しょうゆ 小さじ2
塩      小さじ1/2
えび     小15尾
(下味 酒) 大さじ2
片栗粉    少々

★作り方★
1)とうがんは、種とまえありのわたをスプーンでくりぬくように取り除く。
2)果肉の青色が残るぐらい皮をむき3〜4cm角に切る。
3)鍋に煮汁の入れて調味料も入れとうがんを加え落としぶたをして煮る。
4)えびは殻をむき背わたを取り、包丁で荒く刻み下味の酒をからませる。
5)3)のとうがんを15〜20煮たら取り出して器に盛りつける。
6)残った煮汁に4)のえびを入れ水で溶いた片栗粉を入れとろみをつける。
7)5)のとうがんに6)のあんをかける。
8)出来上がり


ひとくちメモ
◎夏の野菜なのになぜとうがん?
 とうがんは熟すと皮がかたくなり、切らずに10度前後の場所に置いておくと、冬まで貯蔵出来るので「冬瓜」と書きます。
◎夏に最適な食材!?
発汗によって水分が失われやすい夏は、スープなどにして冷やしてから食べると十分な水分補給が出来、暑さ対策にもなります。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
栄養管理科