2011年11月21日
チリコンカンとは代表的なテクス・メクス料理およびアメリカ料理で、アメリカ合衆国の国民食のひとつでもあります。
水に戻したインゲンマメ(金時豆、赤いんげん豆やピントビーンズなど)を柔らかくなるまで煮て、そこに挽肉、タマネギ、トマト、チリパウダーなどを加えて煮込んだものが最もよく知られています。
今回は大豆を利用して辛みをひかえてアレンジしてみました。
※テクス・メクス料理(英語: Tex-Mex cuisine)とは、一般的にはメキシコ風のアメリカ料理を表す際に使われる言葉である。また、メキシコ料理と近縁の、テキサス州独自の料理でもある。テックス・メックス料理とも表記される。(Wikipediaの解説より)
◎効用◎
大豆は、タンパク質、ビタミンB群が多く栄養価の高い食品で「畑の肉」と呼ばれています。脂質が少なく低エネルギーなので動脈硬化予防や肥満をコントロールするには最適です。また、大豆に含まれるオリゴ糖は消化されずに大腸に到達し、ビフィズス菌を増殖させるので、腸内環境を整え、便秘を改善する効果があります。
☆材料(4人分)☆
材料名 分量
大豆水煮缶 1缶
合びき肉 200g
玉ねぎ 中1個
にんにく 1かけ
ケチャップ 45ml
トンカツソース 45ml
ソースA
固形スープの素 1個
サラダ油 適量
塩 適量
こしょう 適量
★作り方★
1)玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。大豆水煮缶は缶汁をききる。
2)鍋にサラダ油を少々(適量)とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが出たら、合い挽き肉、玉ねぎの順に加えて、さらに炒める。
3)大豆、ソースAを加えて混ぜ、弱火で10分ほど煮る。
4)塩、こしょうで味を調える。
5)出来上がり
*ごはんにのせて食べてもOK。白菜などの野菜を加えると野菜たっぷりのおかずになります。
イソフラボンが更年期障害をやわらげます
大豆にはがんの抑制効果が高いといわれるイソフラボンも含まれています。
イソフラボンは体内で女性ホルモンに似た働きをするため、乳腺、卵巣、前立腺といった器官に働きかけます。
調理の際には、大豆に不足しているカロテン、ビタミンCが補えるよう、緑黄色野菜、柑橘類などと摂取するとバランスがとれます。