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2011年12月号 菊地施設長のひとりごと

放置されている柿実

柿食えば、鐘が鳴るなり法隆寺 (正岡子規)
柿が赤くなると医者は青くなる (ことわざ)

柿 Persimmon このように、柿は有名な果物でありますが、今年の柿は、私の住んでいるところでは、いまだに柿の木に実ったままの状態であります。きっと、このまま人の手でもがれず、自然に落下していくことでしょう。小鳥だけでは食べきれません。12月11日(土)、総合南東北福祉センターで第22回市民公開講座があり、「放射能と健康」という演題で、三春南東北リハビリテーションケアセンターの竹川施設長の講演会がありました。竹川施設長も、柿の実のそのままになっていることを憂いていました。
 総合南東北福祉センターは、実のなる木々がたくさんあります。ざくろ、かりん、ゆず、イチジク、からたち、さくらんぼ、栗、キウィ、ブドウ、どんぐり、様々です。でも、今年は収穫しませんでした。私の住む町は、三春町という所でありますが、梅、もも、さくらの花が一緒に咲くというところから三春という地名なったと人づてに聞ました。本当かなという思いもあり、我が家の庭に、梅・桃・桜の木を植えましたところ、確かに同時期に咲きます。そして、我が家の庭にも、ブドウ(巨峰)、キウィ、ブルーベリーが実りましたが、残念ながら口にしませんでした。そして、個人的にとっても残念だったのが、ふきのとうとタラの芽が口にできなかったことです。各地で、除染が行われておりますが、食の安全は?来年は、口にしたいと願っております。食べ物の恨みは、恐ろしいですぞ。
鳥 Bird 話は、変わりますが、前回、自転車での通勤、次は、徒歩での通勤にチャレンジしたいと書かせていただきましたが、有言実行!歩いてみましたョ、1時間、小雨の中、傘をさして。良い運動ではありますが、疲れます。継続はできません。なぜなら、歩行者として、今の季節は危険です。日没が、早く、退勤後の徒歩は、周りが真っ暗であり身の危険を感じます。ドライバーに迷惑をかけてしまいますので、来年、6月ごろ再チャレンジいたします。そして、また結果を報告します。
 毎日、寒い日が続き、ここ総合南東北福祉センターから見える山並みが、すっかり冬到来を物語っております。冬門番です。
 初めての冬の福祉センターへの通勤となります。安全運転を心掛けて、事故ゼロを継続していきます。 どうか皆様も、一緒に安全運転に心掛けましょうね。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
特別養護老人ホーム 南津北ロイヤルライフ館
ケアハウス 南東北ライフケア館
施設長 菊地弘