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2012年 新年あいさつ 特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館 施設長 菊地弘

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2012年新年のあいさつ

特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館
ケアハウス 南東北ライフケア館
通所介護 南東北日和田デイサービスセンター
施設長 菊地 弘




謹んで新春のお慶びを申し上げます。
2011年は、いろいろなことがありましたが、私達は前を向いて歩んでいかなければなりません。福を呼び込むよう努力していきます。
 さて、元旦は天候にも恵まれ初日の出を拝むことが出来ましたし、三が日とも穏やかに過ごすことが出来ました。 実業団マラソン、大学箱根駅伝、高校サッカー選手権大会、高校バレーボール選手権大会とこの間、スポーツが繰り広げられ、福島県勢の活躍に大きな感動をもらい幸先の良いスタートです。と同時に、僕自身も地に足をつけて頑張ろうと思った次第であります。
 総合南東北福祉センターは、入所施設と通所施設、ヘルパーステーション、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所等様々な事業を行っておりますが、24時間、366日(2012年は)年中無休で総合南東北福祉センターは、活動をしております。その中で、繰り広げられている内容は、「すべては利用者さんのために」という団是の下、利用者さんに対する生活支援とご家族への支援です。私達の仕事は、すべての対象が「人」であります。人を大切に、とことん「人」を思いやれるように努力していきます。また、この「人」をとことん思いやることは、職員に対しても当然の事であります。「人と人」との関わりの中、利用者さんやそのご家族、地域の中で心のこもった『感動』や『感謝』が繰り広げられるようにしていきたいです。
 このような文章を書いている中、宮沢賢治の「雨にもまけず」の詩が浮かんできました。
・・・・・
 東に病気の子供あれば
 行って看病をしてやり
 西に疲れた母あれば
 行ってその稲束を負い 
           ・・・・・
   そういうものに
 私はなりたい
あまりにも、有名な詩であります。
 私自身も、人とじっくり関わることのできるこの仕事を大切にし、皆様からもご意見をいただきながら、頑張って参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成24年1月吉日