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2012年2月号 菊地 弘施設長のひとりごと

(相互扶助)

 この冬は、ともかく非常に寒く、雪が多い。
温度計 Thermometer 新潟県や北陸地方が、テレビ等で話題になっておりますが、ここ郡山市日和田町も同様です。2011年の漢字一文字は、『絆』でありましたが、人と人との支え合いはこの悪路の道路事情の中でも、ドライバー同志間で行われています。  
 坂道で車が登れない。道路は渋滞でなかなか進まない・・・。イライラするドライバーがいる中、待っているドライバーが数人車から降りて立ち往生している車を押しています。「いち、にい、さ〜ん、よいしょ!」「よかった」「ありがとうございます」このような言葉が聞こえてきます。
 当然、私も車から降りて参加しました。お互い様ですからね。だだ、2011年と2012年、ちょっと違うなぁと思う点があります。それは道路の状況です。2011年3月11日の東日本大震災で道路は大きく傷つけられました。大きく損傷したところは修復されていますが、多少の凸凹はそのままです。凸凹は、夏は水たまりとなって、歩行者に水を掛けてしまったりしましたが、冬場となると車の発進時のスリップにつながっています。思わぬところで立ち往生です。車は、4輪駆動、前輪駆動、後輪駆動とありますが、滑ればみな同じです。
 みなさん、安全運転に心掛けましょう。そして、「スピードを出さない!」これが一番です。そして、何事も早めのスタートをこころがけましょう。

除雪機 Snowplow 降雪を総合南東北福祉センターに置きかえて考えて、私ができることは何かを考えてみました。
 利用者さんや面会に来られるご家族、職員が、雪や凍結のために転倒したり、駐車場内で車をぶつけたりしないため、玄関周りや駐車場の雪はきをするという結論に結びつきました。雪はきは大変ですがいい運動にはなります。しかし、体には応えます。幸いに、当施設には除雪機があります。フル稼働してもらいますよ、除雪機さん。

特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館
ケアハウス 南東北ライフケア館
施設長 菊地 弘