2012年3月15日
快適な眠りと目覚めは、1日を健康に過ごせるサインです!!
気持ちよく眠るには?
■太陽の光を浴びよう!
光は、睡眠ホルモン・メラトニンと密接な関係があります。メラトニンは外界が暗くなると「眠れ」、明るくなると「起きろ」と合図を出します。
日中に太陽の光を浴びないと、メラトニンが体内で生成されず合図が出ません。できれば、朝一番の光を浴びるのがオススメです。
■適度な運動をしよう!
夜の軽い運動は、眠りやすくする効果があります。しかし、眠る直前に運動したのではかえって体が興奮してしまうので、運動は眠る2時間前には終わらせましょう。
■お風呂を上手に利用しよう!
眠る前にぬるめのお風呂(38〜40度程度)に入ると、眠りにつきやすくなります。42度以上の熱い湯だと、かえって目が覚めてしまうので、注意しましょう!
■寝室の環境を整えよう!
部屋の明るさを30ルクス*以下(月明かりと同じくらい)にしましょう。明るすぎると、睡眠ホルモンの分泌が抑えられるので、できれば暗い方が望ましいです。
*ルクスとは…光源によって照らされている面の明るさを表す指標
眠る対策をしても眠れない場合は、無理をして眠る必要はありません。いつまでも布団にしがみついているのも、かえってストレスになってしまいます。
気持ちよく目覚めるには?
■睡眠サイクルを利用しよう!
睡眠は、90分で1サイクルです。これを利用して眠りの浅いレム睡眠の終わり際に目覚めるように計算すると、すっきり起きることができます。
ただし、90分1サイクルというのは、あくまでも平均的な数字です。自分に合った睡眠サイクルを見つけましょう。
■生体リズムを整えよう!
24時間の生体リズムを整えるためには、夜更かしや朝寝坊をせず、規則正しい生活リズムを守りましょう。昼寝をする場合は、正午近くにごく短時間にするのがよいでしょう。
●眠る前に濃いコーヒーを飲む
●過度の飲酒
●考えごとをする…など
掲載している情報は株式会社メディネット様より提供をいただいております。
URL:http://www.mdnt.co.jp/