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橋本顧問のひとりごと2012年10月号 お伊勢参り

お伊勢参り

 私たち夫婦の敬老を祝ってか定かではないが娘夫婦と孫達からの伊勢神宮詣での案内をいただき、9月中旬の敬老の日を挟んでの日程で出かけることになった。この時季、生憎大風16号が接近していて、娘宅の姫路まで雨は降りはしないが曇り空が続いて壮大な富士山の姿が見れないのが残念だった。
 1日目、現在(2012年9月)の姫路城は、改修工事中であるも商魂逞しく改修工事状況を見てもらうため現場にエレベーターが設置してある。私達は娘の計らいで現場見学を予約しているのでスムーズに観光することが出来たが、予約をしていない人達は時間がかかり大変な様子がみられた。8階の最上階で屋根瓦や壁の修復、天守閣の鯱の大きさ(約190cm)に驚いた。
 2日目、家族揃って伊勢参りの旅に出る。天候は次第に不順となり、車中で時折豪雨に見舞われる。ホテルに着き夕食の外出の折は雨も上がっていた。気ままな天候である・・・。
 3日目、本命の伊勢詣で。まず内宮へバスで行き、参道に通じる商店街を散策する。伊勢神宮前のおかげ横丁は連休であったためか混雑していた。名物の「赤福」を皆で食し、お土産にと発送を問うもこの節は発送を止めているとのこと(2012年10月5日から発送受付再開)。残念・・・。
Ise Naiku 伊勢神社の内宮に着くと修学旅行時を思い出し、五十鈴川に架けられた宇治橋(木造の橋で伊勢神宮の表玄関)を渡るも、正宮(しょうぐう)までは遠いと云われ、参拝しなかった事が頭をよぎった。今回の伊勢詣では孫に手をひかれ歩いた。砂利道の参道は2km位有ったのではないだろうか。因みに、万歩計は、8,000歩を表示していた。神殿は改修工事中で遠くから参拝するのみ。それでも大勢の参拝者が伊勢神宮を詣でている。やはりお伊勢様?少々疲れたが外宮へバスにて移動。内宮に比べ外宮は閑散とした様子でスムーズに参拝が出来た。遅い昼食をとった後、今夜の宿泊先となる鳥羽のホテルへ。
 夕食時には風と雨がレストランの窓をたたく。何時もより百薬の長を多めにいただき、名物の伊勢エビ料理を堪能した。
 郡山を出て、3日目の夜は孫達と夜の更けるのを忘れてはしゃいだ・・・。

11月号へつづく...

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
顧問 橋本 静昌