過去の記事

坂井施設長のひとりごと2012年10月号 〜孫の成長〜

 今年の冬、孫が生まれました。初孫です。久しぶりの赤ちゃん誕生にわくわく、どきどきしたことを思い出します。娘は無事に出産できるのだろうか?赤ちゃんは元気に生まれてくるのだろうか、と不安でした。私は、仕事を終わらせ、病院に駆けつけました。
 オギャーと一声を聞き、安心しましたが、機械音が聞こえたり、ドタバタではありませんが、白衣をきた別の先生らしき人が入室したりと、だんだんどうかしたのかなと不安になりました。しばらくして、看護師さんが来て「生まれて数時間は、呼吸の切り替えがうまくできずヒューヒューと呼吸音がしますが大丈夫です。小児科の先生にも見てもらいましたので安心してください。」と。やっと安心しました。その後、ご対面です。3600gのビッグベビーでした。母子ともに健康で、何よりでした。
 退院後、娘がインフルエンザにかかり、赤ちゃんの面倒は私が担当しました。
約30年ぶりのオムツ交換・ミルク・お風呂でしたが、何とかできましたね。さすが、ばばでした。私の子守歌は、やはり「ね〜んねん、ころ〜りよ、おこ〜ろりよ‥」でした。8ケ月になりましたが、今でもこの子守歌ですぐ寝てくれるのです。(プチばば自慢!)
 そう、赤ちゃんの成長は早い。ひとりでお座りもでき、そこから動き出すこともできるようになりました。次は、はいはいです。今は、ずりずりといった感じです。目が離せなくなりました。10日に1回ぐらいは会うことができますが、そのたびに、何か一つできるようになっています。人間ってすごいなと思います。赤ちゃんの時の自分の子育てはあまり記憶がありません。忙しく精一杯だったのかな。一生懸命頑張っている娘夫婦のお手伝いをしながら、孫の成長を願う今日この頃です。
 私も生涯研修します。孫に負けないように・・・。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
特別養護老人ホーム 南東北ロイヤルライフ館
施設長 坂井貴子