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顧問のひとりごと 2012年12月号

顧問のひとりごと 2012年12月号 今年も師走を迎え、例年の事ながら一年の経過が早いことが頭をよぎる。今年は何があったか考えたいが、まだ一月あるので当月の行事を考えることにする。
 総合南東北福祉センターでは、恒例となっている利用者さんの忘年会、クリスマス会、そして餅つき大会が、それぞれ昨年の反省を踏まえて催される。これ等に先駆けて12月1日(土)中庭に早々とトナカイとサンタクロースが出現し、木々にイルミネーションが施されてクリスマス気分を呼び起こしている。12月になると各事業所で行われる忘年会やクリスマス会が待ち遠しい。また、餅つき大会も一年を締めくくる行事で、利用者さんの全員参加とボランティアの方々の協力を賜り、スタッフが如何に演出するか毎年楽しみである。これ等の行事が終わると年を越すことになるが、この時期は、インフルエンザノロウイルスの流行期でもあるので、十分注意を払う事とこれに備えての健康管理が第一である。何時もの事だが私達は常に万全の体調で業務を遂行することが第一条件である。
 また、12月は忘年会などで飲酒の機会が多くなる事から福島県などでは「年末年始交通事故防止県民総ぐるみ運動」を実施している。「飲むなら乗るな!!乗るなら飲むな!!」を徹底して、皆で健やかに新年を迎えたいものである。
百薬の長 一方我家では、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故での放射線量が郡山市内で高い地域で、ようやく除染作業が雪の舞う寒風の中始まり、雨どい、植栽、表土除去などが終わり、これに伴い放射線量も下がり安心して新年を迎えることが出来ることに感謝しながら、自分なりに一年を振り返りながら百薬の長で体調管理の最中である。
 皆様には、よいお年をお迎えください。GOOD LUCK!!

社会福祉法人 南東北福祉事業団
顧問 橋本 静昌