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2013年新年あいさつ 障がい者支援施設 施設長 佐藤智洋

障がい者支援施設 施設長 佐藤智洋平成25年(2013年)新年あいさつ
社会福祉法人 南東北福祉事業団
障がい者支援施設 南東北さくら館
日中一時支援事業所 さくらんぼ
施設長 佐藤智洋

 新年おめでとうございます。旧年中は、当施設の運営に対し、格別のご理解とご協力をいただき、心から厚くお礼申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと東日本大震災からもうすぐ2年が経とうとしているなか、
年末には衆議院の解散・総選挙が実施され、新しい枠組みでの政権がスタートいたしました。
障害者福祉施策に関しては、法律がここ2、3年の間に次々と成立し、障害者福祉も極めて重要な時期の中にある状況となっております。さらに、今年の4月からは、「障害者自立支援法」に変わり「障害者総合支援法」が施行され、新たに難病の方々も障害福祉サービスの対象になり、相談支援も強化されます。
また、当施設におきましては職員一人一人が福祉専門職として、より良いサービスを提供できるように、知識・技術の向上と併せ、福祉人としての心構えを育成する研修を昨年から取り組んでいるところです。施設全体としても高齢化や医療依存度の高い利用者の方が多くなっており、日常の健康管理がますます重要になってきております。その中で、私達は、利用者さんが楽しみと安らぎのある生活が実現できるよう、さらなるサービスの質の向上に取り組んでいかなければなりません。
今年は、巳年であります。へびは脱皮を繰り返すことから、再生や新たな出発といった意味があるそうです。昨年より一段と「進歩」できるように、また安心・安全なサービスを提供し、選ばれる施設を目指していきたいと思います。
結びに、本年も皆様にとりまして素晴らしい年でありますことを心よりお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。
平成25年1月吉日