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「カヌレ」

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 この「ひとりごと」の記事の掲載が約1年ぶりとなってしまいました。更新が遅れ、大変申し訳ございませんでした。

  ひとりごと」の掲載は久しぶりとなってしまいましたが、今回の内容も私にとっての「久しぶり」の内容を掲載させていただきます。

皆さんは、「カヌレ」というお菓子をご存知でしょうか。私の記憶が正しければ1997年(平成16年)頃に流行ったお菓子で、外見は釣鐘のような形で、外側は黒色で固く、噛むとカリッとしていて、内側はしっとりとした食感で、味は卵風味のような甘いものです。

その「カヌレ」が無性に食べたくなってしまったのです。とは言っても、流行は約10年も前のこと。最近は、どこでも売っている姿は見たことがなく、もうどこでも売っていないのだろうとあきらめていました。

そんな時、郡山市の某ホテルのレストランで奇跡的な出会いが。そうです、あの「カヌレ」が売っているではありませんか。私は、言うまでもなく「カヌレ」を買いました。それも、感激のあまり店頭に出ていた6個すべてを買ってしまいました。

いよいよ久しぶりの食感とあの味。食べる瞬間は軽く緊張をしてしまいましたが、食べた瞬間、「あっ、このカリッとした食感」「このしっとりとした中身」「この味」と当時の感動が再現されたようでした。簡単に表現すると「おいしかった」です。

それからも、時々、「カヌレ」を買う私でした。

障がい者支援施設 南東北さくら館

佐藤智洋