2013年10月18日
●10月に入り、寒さが一気に増しましたね。
これまでの気候との寒暖差に、体調を崩される方も多くなることかと思います。冬に近づいたということで懸念されるのは、インフルエンザの流行ではないでしょうか。流行の時期としては、12月〜3月とまだまだではありますが、今から予防ができるように準備しましょう。
今回は、一番身近なインフルエンザ予防として、正しい手洗いをご紹介します。何気なく毎日行っている手洗いは、簡単な作業に見えて実は奥が深く、インフルエンザの予防にとても重要なことなのです。
さっそく正しい手洗い方法を見ていきましょう。
1、水で手を流した後、石鹸や洗浄剤を手に取ります。
2、両手のひらを良くこすります。石鹸を泡立てましょう。
3、手の甲も良くこすりましょう。
4、指の間もよくこすって洗います。
5、指先と爪は、ばい菌が集中する部分なので、手のひらにこするようにして、念入りに洗いましょう。
6、親指は握り洗いします。
7、手首も忘れずに洗いましょう。
8、石鹸や洗浄剤が落ちるまで、水で良くすすぎます。1で手のひらをこすっていた時間と、同じ時間をかけて洗い流すと、十分にすすぐことが出来ます。
9、最後に、ペーパータオルや、清潔なタオルで良く拭き取り、乾燥させます。綺麗に洗うことが出来ても、乾燥の過程を怠ると、ばい菌やほこりが再び手に付着し、意味が無くなってしまう為、充分に注意しましょう。
手順を見ていると、少々面倒なようですが、正しい手洗いをしてインフルエンザを予防していきましょう。
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
通所事業所南東北さくら館