過去の記事

「正しい手洗いでインフルエンザ予防」

●10月に入り、寒さが一気に増しましたね。
  これまでの気候との寒暖差に、体調を崩される方も多くなることかと思います。
冬に近づいたということで懸念されるのは、インフルエンザの流行ではないでしょうか。流行の時期としては、12月〜3月とまだまだではありますが、今から予防ができるように準備しましょう。

 今回は、一番身近なインフルエンザ予防として、正しい手洗いをご紹介します。何気なく毎日行っている手洗いは、簡単な作業に見えて実は奥が深く、インフルエンザの予防にとても重要なことなのです。

  さっそく正しい手洗い方法を見ていきましょう。

1、水で手を流した後、石鹸や洗浄剤を手に取ります。

     tearai2013a.jpg   

  

2、両手のひらを良くこすります。石鹸を泡立てましょう。

      tearai2013b.jpg

3、手の甲も良くこすりましょう。    

     tearai2013c.jpg    

       

4、指の間もよくこすって洗います。

     tearai2013d.jpg

5、指先と爪は、ばい菌が集中する部分なので、手のひらにこするようにして、念入りに洗いましょう。

     tearai2013e.jpg


        
6、親指は握り洗いします。 

     tearai2013f.jpg

  
7、手首も忘れずに洗いましょう。

      tearai2013g.jpg

 

8、石鹸や洗浄剤が落ちるまで、水で良くすすぎます。1で手のひらをこすっていた時間と、同じ時間をかけて洗い流すと、十分にすすぐことが出来ます。

9、最後に、ペーパータオルや、清潔なタオルで良く拭き取り、乾燥させます。綺麗に洗うことが出来ても、乾燥の過程を怠ると、ばい菌やほこりが再び手に付着し、意味が無くなってしまう為、充分に注意しましょう。

手順を見ていると、少々面倒なようですが、正しい手洗いをしてインフルエンザを予防していきましょう。


社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
通所事業所南東北さくら館