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芳賀次長のひとりごと 「生兵法は怪我の元……やってしまった話」

 7月に入り、今年の残りは5ヶ月と少し、『新規施設の八山田開設までは3ヶ月ちょっと!!』しかないと焦っている事務次長の芳賀です。
今回は、いつもの「温泉と観光スポット」のご案内をお休みして、恥ずかしさをこらえながら、私の失敗談をご紹介します。

実は、しばらく前から自宅の2階のトイレの洗浄便座の具合が悪く、家内から、業者を呼んで直して欲しいと言われていました。
忙しい事もあって「1階のトイレがあるじゃないか。」と放置していましたが、いつまでも放っておく訳にもいきません。
そこで、節約のために自分で便座を交換することにして、ネットで市価より半額近い安値で購入しました。届いた品物は思ったより上等で、良い買い物をしたと嬉しくなりました。

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次の日曜日に家内が不在で暇だったこともあり、早速一人で便座の取り付けをすることにしました。
最近の製品はDIYで簡単にできるように設置方法も工夫され、必要な部品も付属しています。
便器への取り付けを完璧に行い、リモコンも壁にきちんと留めました。
我ながら惚れ惚れするほどのできばえです。
最後に水道栓に給水パイプを繋ぎます。
「フムフム。これが水道からの分岐金具だな。これを繋ぐのね。」
以前にも何度か、水道栓を分岐して給水管を繋いだり、蛇口を交換したり、経験はしていますので余裕です。
外に出て水道のバルブ(止水栓)を閉めて水を止め、2階のトイレの給水パイプを繋ぎました。
「よし、これで完了!」
再度外に出てバルブを開き、いそいそと2階に上がります。
「あれ?トイレから何か音がするぞ?」
怪訝な顔で戸を開けると、なんと、繋いだ給水パイプから水が噴き出しています。トイレの床は水浸し。階下の天井からも水がポタポタ。

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慌てて止水栓を閉め、バケツと雑巾で水を吸い取り大掃除 !!
悪戦苦闘していると、外出していた家内が帰宅して「あなた、何をしているの?」
……結局、大目玉をくらってしまいました。

調べてみると、水漏れの原因はパッキンの取り付け忘れ。
家だったから良かったのですが(…家でも良くはありませんが…)、もし施設でこんなことを仕出かしたらオオゴトでした。 

今回の教訓:「生兵法は怪我の元」出来るふりをせず、確認は確実に !!


社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
事務次長 芳賀信朝