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ますます元気レシピ 「鶏肉とピーマンの炒め物」

血栓の予防におすすめ


鶏肉とピーマンの炒め物 




◎効用◎

ピーマンはビタミンCの含有量がトマトの約4倍。カロテン、ビタミンE、カリウムなども多く含まれています。独特の苦みやにおいは加熱することで軽減できます。

近年、ピーマンのにおいの成分であるピラジンが注目されています。ピラジンは血をサラサラにして血栓や血液凝固を防ぐため、脳梗塞や心筋梗塞の予防にも効果があると言われています。





☆材料(4人分)☆



 鶏肉            160g
re2014.7.25 1.jpg ピーマン          40g 
 赤パプリカ          40g 
 黄パプリカ          40g 
 ゴマ油                    8g 
○ おろし生姜             4g 
○ おろしにんにく       2g 
○ しょうゆ               16g 
○ 料理酒                 8g 
○ みりん                  8g 



★作り方★


① 鶏肉は1cm幅に切る。

② ピーマン・パプリカは苦みが苦手な方は縦切りに、苦みがお好みの方は横切りにする。

③ 熱したフライパンにゴマ油をひき、鶏肉を炒め、火が通ったら②を加えてさらに炒める。

④ 混ぜ合わせた○の調味料を加えて軽く炒めたら出来上がり。



ひとくちメモ

 〜完熟させて栄養価アップ〜


緑色のピーマンは未熟果で、緑から赤になるまで約7週間ほどかかります。この過程で赤の色素であるカプサンチンが増えます。カプサンチンには抗酸化作用があり、動脈硬化やがんをはじめ、生活習慣病の予防に効果があると言われています。緑色のピーマンと比べ、ビタミンCは約2倍、カロテンは約3倍にもなります。

また、完熟することで独特の青臭さも減り、甘みも増します。




社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当