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ワンポイント介護術 「指を動かす体操で認知症予防」

 通所介護南東北日和田デイサービスセンターでは、体操の時間に指の体操を取り入れています。普段は意識して使わない指先を動かすことで、脳の活性化に役立ち、機能回復や認知症の予防に効果があると言われています。今回は、デイサービスで実際に行っている体操を紹介します。

1. 指折り体操
(1)両手を広げ、親指から折っていき、小指から開いていく体操です。
   1から10まで数えます。

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(2)小指から折って、親指から広げていきます。

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(3)両手で同じ動きができたら、左右で少し違う動きに変えます。
   両手を開き、片手の親指だけ折ったところから指折りをスタートします。
   ゆっくり1から10まで数え、10になったときにスタートした時と同じ指の形  になっていれば成功です。

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2. 指先くるくる体操
(1) 両手の指先を全てつけます。

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(2)親指を離してくるくる回します。

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(3)できたら親指をつけ、人差し指に移ります。

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(4)それを中指、薬指、小指と続けていきます。

簡単な指の体操を紹介しました。
ご自宅でも取り組むことができると思いますので、試してみてください。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
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通所介護 南東北日和田デイサービスセンター