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佐藤施設長のひとりごと 「鳥と一緒にさくらんぼ狩り」

 当福祉センターの中庭には、さくらんぼの木があります。このさくらんぼの木は、入所されている利用者さんが約15年前に開成山公園で開催している植木市で購入した苗木を植えたものです。あの1m程の苗木が15年も経つとこんなにも立派な樹木になるのだなと感心してしまいます。
このさくらんぼの木には、大量の実が生ります。実は小振りでややすっぱい感じはしますが、正直手入れをほとんどしていない木のわりには、十分と言えるほどの豊作です。
今年もたくさんの実が生ったので、一粒、二粒と味見をしましたが、味はやっぱり「さくらんぼ」。甘酸っぱく、素朴な味がしました。
しかし、このおいしい「さくらんぼ」を鳥が狙っており、赤く熟した上の方の甘いものから食べられてしまいます。昨年は、半分以上が鳥に食べられてしまったため、今年は鳥よりも早く収穫できればと思います。
私事ですが、昨年はさくらんぼ狩りに行くことができなかったので、今年こそは行きたいなと思う「さくらんぼ狩り」でした。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
障がい者支援施設 南東北さくら館
施設長 佐藤智洋