2015年7月17日
7月11日(土)に総合南東北福祉センターの交流ホールで、第33回の市民公開講座を開催しました。
総合南東北病院・神経疾患研究所所長の片山宗一先生が「認知症の診断と治療」と題して講演しました。
認知症の分類と原因について説明し、それぞれの対処法と治療法を詳しく解説しました。
三年前にも当センターで認知症の講演を行った片山先生ですが、今回はこの三年間の医療の進歩や新たな治療薬の効果などを紹介し、これからの認知症治療の展望も語りました。
110人を超える来場者があり、会場はほぼ満席となりました。
また、骨密度や血圧の測定コーナーには長蛇の列ができ、こちらも大盛況でした。
今後も年3回のペースで、医療や介護の分野からテーマを絞って「市民公開講座」を開催します。
講演後のアンケートでは、扱ってほしいテーマの募集も行っています。
少しでも興味を持たれた方は是非、一度会場に足をお運びください。