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南東北さくら館 「紙粘土で団子さし」

 障がい者支援施設南東北さくら館では、12月30日(水)に山茶花棟デイルームで紙粘土の“団子さし”を行いました。
まず紙粘土にピンク・黄色・水色の絵具を混ぜ、キレイに混ざるまでこねました。混ざったら3センチ位にちぎり、丸めていきます。利用者さんは「こうやんのかい?」「なかなか上手くできない」と話しながら、一生懸命に丸めていました。丸い団子型以外にも俵型や小判型、ひし形も作りました。出来上がった紙粘土の団子を木の枝にさしていきますが、「枝が柔らかくてうまくささらない」「形が崩れちゃう」と言いながら試行錯誤していました。完成すると「3色混ざっていてかわいい」「頑張ったかいがある」と、笑顔で満足そうに話していました。
“団子さし”とは会津の小正月の行事で、積雪で花が咲かない季節に団子を枝にさして花に見立て、豊作や無病息災を祈願する物です。利用者さんたちは、「これで健康で良い年を過ごせるかな」と話していました。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
障がい者支援施設 南東北さくら館