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「第36回市民公開講座」

 7月9日(土)に総合南東北福祉センターの交流ホールで、第36回の市民公開講座を開催しました。総合南東北病院の総合診療科から、科長の樋口健弥先生を講師に招き、『体にいい油・悪い油 −油はすべて悪いのか?−』と題した講演です。


油と脂の違いを説明し、体にいい油(脂)と悪い油(脂)を、摂取するとどうなるかという結果を基に解説しました。また、最新の研究から、長い間誤解されていた油(脂)についての新たな事実や新しく発見された成分なども紹介しました。さらに「食べるべき食品」と「食べてはいけない食品」については、具体的な食品や製品を写真付きで説明し、集まった聴講者は熱心に耳を傾けていました。 

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詳しい解説の中にも時に笑いを交えながら話す樋口先生の講演に、100人以上の参加者は皆、すっかり引き込まれていました。中には、真剣な眼差しでメモを取りながら聴講している人もいました。


会場内には、骨密度や血圧を測定するコーナーや健康相談のコーナーも開設しており、こちらも長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。

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総合南東北福祉センターの“市民公開講座”は年3回、3月・7月・11月の予定で定期的に開催しています。講座の聴講や健康相談、各種測定コーナーはすべて無料で受け付けしていますので、興味のある方は是非、会場に足をお運びください。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 事務担当