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南東北日和田ホームヘルパーステーション 「食中毒予防についての勉強会を開催しました」

 南東北ホームヘルパーステーションでは、職員と登録ヘルパーを対象とした食中毒予防についての勉強会を開催しました。管理栄養士を講師に、食中毒にはどんな症状があるか、原因は何か、特に気を付けたい食中毒は何か、などの話を聞きました。

食中毒とは「細菌やウイルスなどが体内に入って起こる健康被害」を言います。食中毒の主な病因物質には、微生物、化学物質、自然毒、寄生虫の4つがあり、その中でも食中毒予防の重点となる病因物質が、O157で有名な腸管出血性大腸菌、家畜やペットから感染するカンピロバクター、患者数の多いノロウイルスです。これらは少量でも食中毒が発生するという特徴があり、その存在自体を排除する事が重要とのことでした。

食中毒予防のポイントでは、健康管理、作業前等の手洗い、調理器具の消毒などに注意する事が大切だと学びました。また、食中毒予防の原則として①つけない、②増やさない、③殺菌する、④持ち込まない、の4つに注意して、訪問の際に役立てたいと思います。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
南東北日和田ホームヘルパーステーション