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ますます元気レシピ 「とうがんのえびあんかけ」

夏バテ気味の方に効果的


とうがんのえびあんかけ

◎効用◎

・とうがんの95%以上は水分です。しかし、成分的にはビタミンCが多く含まれていて、カリウムも比較的多く、体内のナトリウムを排泄する働きがあるので、高血圧むくみ解消膀胱炎などに効果的です。

利尿作用が強いので、頻尿の人や冷え性の人、下痢をしやすい人は食べ過ぎに注意!

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☆材料(4人分)☆
とうがん      700g
煮汁
 だし汁      3カップ
 みりん      大さじ2
 しょうゆ      小さじ2
塩           小さじ1/2
えび          小15尾
(下味 酒)       大さじ2
片栗粉             少々

★作り方★

① とうがんは、種とまわりのわたをスプーンでくりぬくように取り除く。

② 果肉の青色が残るぐらい皮をむき、3〜4cm角に切る。

③ 鍋に煮汁の材料を入れて調味料も入れ、とうがんを加え落としぶたをして煮る。

④ えびは殻をむき背わたを取り、包丁で荒く刻み下味の酒をからませる。

⑤ ③のとうがんを15〜20分煮たら取り出して器に盛りつける。

⑥ 残った煮汁に④のえびを入れ水で溶いた片栗粉を入れとろみをつける。

⑦ ⑤のとうがんに⑥のあんをかける。

ひとくちメモ

◎夏の野菜なのになぜとうがん?


とうがんは熟すと皮がかたくなり、切らずに10度前後の場所に置いておくと、冬まで貯蔵出来るので「冬瓜」と書きます。

◎夏に最適な食材!?


発汗によって水分が失われやすい夏は、スープなどにして冷やしてから食べると十分な水分補給が出来、暑さ対策にもなります。

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当