2016年7月15日
夏バテ気味の方に効果的
◎効用◎
・とうがんの95%以上は水分です。しかし、成分的にはビタミンCが多く含まれていて、カリウムも比較的多く、体内のナトリウムを排泄する働きがあるので、高血圧・むくみ解消・膀胱炎などに効果的です。
・利尿作用が強いので、頻尿の人や冷え性の人、下痢をしやすい人は食べ過ぎに注意!
☆材料(4人分)☆
とうがん 700g
煮汁
だし汁 3カップ
みりん 大さじ2
しょうゆ 小さじ2
塩 小さじ1/2
えび 小15尾
(下味 酒) 大さじ2
片栗粉 少々
★作り方★
① とうがんは、種とまわりのわたをスプーンでくりぬくように取り除く。
② 果肉の青色が残るぐらい皮をむき、3〜4cm角に切る。
③ 鍋に煮汁の材料を入れて調味料も入れ、とうがんを加え落としぶたをして煮る。
④ えびは殻をむき背わたを取り、包丁で荒く刻み下味の酒をからませる。
⑤ ③のとうがんを15〜20分煮たら取り出して器に盛りつける。
⑥ 残った煮汁に④のえびを入れ水で溶いた片栗粉を入れとろみをつける。
⑦ ⑤のとうがんに⑥のあんをかける。
ひとくちメモ
◎夏の野菜なのになぜとうがん?
とうがんは熟すと皮がかたくなり、切らずに10度前後の場所に置いておくと、冬まで貯蔵出来るので「冬瓜」と書きます。
◎夏に最適な食材!?
発汗によって水分が失われやすい夏は、スープなどにして冷やしてから食べると十分な水分補給が出来、暑さ対策にもなります。