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ますます元気レシピ 「大豆のマヨネーズサラダ」

腰・肩・膝をみっちりさせる料理

大豆のマヨネーズサラダ

◎効用◎

大豆はたんぱく質ビタミンB群が多く、「畑の肉」と呼ばれるにふさわしく栄養価の高い食品です。

大豆に含まれるサポニンには、血をサラサラにしたり、習慣的に食べることで肥満防止にも効果的だといわれています。その他、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも多く含まれています。女性にとっては、閉経後の高血圧や高脂血症、骨粗鬆症、顔のほてりなど、更年期障害を緩和してくれる強い味方です。

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☆材料(4人分)☆
大豆(水煮缶詰)        200g
プロセスチーズ            40g
にんじん              小1/3本
きゅうり                大1/2本
マヨネーズ               大さじ2
みそ                       小さじ2
サラダ菜                      4枚

★作り方★
①プロセスチーズは1cm角に切る。
②にんじんは皮をむいて1cm角に切り、柔らかくゆでておく。
③きゅうりも1cm角に切る。
④マヨネーズとみそをよく混ぜ合わせ、大豆、プロセスチーズ、にんじん、きゅうりを和え、サラダ菜をひいた器に盛る。
⑤出来上がり。

大豆の活用豆知識

・大豆は皮がかたく、やわらかく煮る必要があります。そのために、煮る前の5〜6時間は水につけておくことが大切です。このとき使う水は、水温が高いほど吸収スピードがはやくなります。

・大豆を煮るときに重曹を加えると皮がやわらかくなるといわれています。しかし、アルカリ性の重曹がビタミンB1を破壊してしまうため、普段の調理法としてはおすすめできません。

・大豆は、豆の量の3倍の水に対して1%の塩水を豆につけ、つけ水には栄養が含まれているので捨てずに煮汁に加えるとよいでしょう。

・良い大豆は粒が揃い、虫食いのない物、皮がはげてない物です。

・大豆は湿気を嫌い、虫が付きやすいので、密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。

小学館【食の医学館】より

社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 栄養管理担当