2016年9月 5日
○夏バテの原因は?
夏の暑さに対応しようとして、身体の生理的機能が破たんし、その結果いろいろな不安定症状が現れます。
○夏バテを防ぐには?
①規則正しい生活を
1日3回、規則正しくよくかんで食べましょう。十分な睡眠と適度な運動をしましょう。
②うなぎや豚肉など、ビタミンB1を摂る
ビタミンB1が不足すると疲労感や脱力感が生じ、また胃腸の消化・吸収能力が低下し、食欲が落ちるなど夏バテ症状を悪化させてしまう原因になります。ビタミンB1はうなぎや豚肉、レバーなどに多く含まれています。
③緑黄色野菜を摂る
夏の緑黄色野菜には、カロチン、ビタミンB1・B2・Cや鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。ビタミンの必要量が増大する夏場にはたっぷり摂りたい食品です。
④水分、ミネラル不足に注意
汗をかいたら、みそ汁、牛乳、お茶、スポーツドリンクなどでミネラルを補給しましょう。
胃腸を冷やす冷たい飲み物ばかりではなく、緑茶など温かい飲み物にするのも良いでしょう。