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ワンポイント介護術 「手先を使って認知症予防体操」

 日和田デイサービスでは、認知症の予防を目的に手先を動かす体操を行っています。今回はその一部を紹介します。

指折り体操
wk2016.9.16 1.jpg①左手は開いたままです。
右手は親指を折っておきます。
この状態から一本ずつ指を折って「10」まで数えていきます。




wk2016.9.16 2.jpg②「1」と数えます。
左手の親指を折ります。
右手は人差し指をおります。





wk2016.9.16 3.jpg③「2」と数えます。
左手の人差し指を折ります。
右手は中指を折ります。
これを「10」まで続けます。
「10」まで数えると、左手が開き右手は親指が折れた状態に戻ります。


④同様に、左手も親指を1本折った状態から行います。


指回し
wk2016.9.16 4.jpg①指先を合わせて丸い形を作ります。







wk2016.9.16 5.jpg②4本の指は離さないように、親指だけを手前に回します。






wk2016.9.16 6.jpg③4本の指は離さないように、人差し指だけを手前に回します。これを小指まで動かします。





④親指に戻り、反対回しもやってみましょう。

指先を動かすと脳が活性化され、認知症予防に繋がると言われています。座っていてもできる体操なのでやってみてください。


社会福祉法人 南東北福祉事業団
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通所介護 南東北日和田デイサービスセンター