過去の記事

常務理事　菊地弘

　社会福祉法人南東北福祉事業団の人事異動に伴い、10月1日付で常務理事に就任いたしました。前常務理事兼事務局長の大森正義は一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院へ異動となり、新たな職責を担うことになりました。私は、総合南東北福祉センターの高齢系施設の施設長を務めておりましたが、新たに常務理事という大役を仰せつかりました。どうぞよろしくお願いいたします。
　私の経歴は、大学を卒業と同時に総合南東北病院に就職。医療ソーシャルワーカー（MSW）として働きながら、一般財団法人の事業拡大、介護老人保健施設の開設、介護保険事業の拡大、社会福祉法人の施設開設等いろいろと経験してきました。直近では、平成26年11月に新百合ヶ丘総合病院より南東北ロイヤルライフ館の施設長として赴任し今日に至っています。そしてこれからは、常務理事兼高齢施設の施設長として力を尽くしてまいります。
　平成28年度は社会福祉法人の制度改正があり、法人組織のガバナンス強化や透明性、公開性、公平性の確保、公益活動の推進強化が義務付けられましので、真摯に対応していく所存です。ただ、人事が変更になったとしても当法人の目指す方向性は全くぶれるものではありません。『すべては利用者さんのために』の基本理念を礎に高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉分野において、個人はもとより地域のニーズに応えて福祉の増進に貢献していく所存です。前任者同様、今後も更なるご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。