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「おれんじかふぇ うめざわ(2)」

 10月12日(水)13:30から、南東北ライフケア館の食堂で2回目の「おれんじかふぇ うめざわ」が開かれました。30人ほどが来場し、美味しいお茶とお菓子をつまみながら、時間限定のカフェを楽しみました。

今回は、新たな試みとして当センターの理学療法士による「頭の体操」が行われました。
手足を使った簡単な体操や“後出しじゃんけん”で頭と体をほぐし、リフレッシュしました。

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また、日和田デイサービスセンターで認知症予防のために行っている「ビジョントレーニング」にも挑戦しました。
ボードに書かれた数字やマークを指さしたり、色を読み上げたりするトレーニングで、素早く正確にクリアする方もいれば悪戦苦闘する方も。会場は笑いに包まれながらも、しっかりと脳のトレーニングができました。

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もちろん、カフェの本来の目的である“対話”もしっかり行いました。
介護や看護の職員が各テーブルを回り、来場者の話を熱心に聞き、相談に乗ったりアドバイスをしたりと、短い時間の中でも精力的にコミュニケーションをとっていました。

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オレンジカフェとは、認知症の人とその家族、介護職などの専門職や地域住民などが自由に参加し、情報交換や語らいを行うための場です。
「おれんじかふぇ うめざわ」は、毎月第2水曜日の13:30〜15:30の時間で、総合南東北福祉センターのケアハウス食堂にオープンします。
介護職員や看護職員などが皆さんの相談に応じます。家族には話しにくいことがある方、相談する窓口がわからない方など、どなたでも些細なことでも相談にお越しください。もちろん、お茶を飲みに来るだけでも大歓迎です。
事前のお申し込みは不要ですが、お菓子代・飲み物代として200円の参加費が必要ですのでご注意ください。
参加者だけでなく、お手伝いのボランティアさんも募集しています。
少しでも興味をお持ちの方は、下記の問合せ先までお気軽にお問い合わせください。

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社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 事務担当