2016年11月15日
障がい者支援施設南東北さくら館では、10月26日(水)に毎年恒例の「パラリンピック」を行いました。総合南東北福祉センター八山田の「さくらんぼ」と合同開催です。
楽しみにしていたこともあり、利用者さんは開会式前から嬉しそうな様子でした。「パラリンピック頑張ります」という選手宣誓で、パラリンピックが始まりました。
最初に皆でラジオ体操を行いました。利用者さんたちは職員と一緒に身体を動かし、競技に備えました。
いよいよ、競技に移ります。
第一種目はアンパンマン体操で、「さくらんぼ」の子供たちがステージで踊りました。利用者さんたちは「かわいいー!」とニコニコしながら見ていました。
第二種目は障害物競走。子供たちが、トンネルをくぐったり物を飛び越えたりと頑張っている姿に、大きな声援を送りました。
三種目目は、さくら館の利用者さんによる仮装リレーでした。最初にカードを選び、カードに書かれた衣装を身に着けて行く競技です。衣装を身に着け、コースを走り切り、次の人にバトンタッチします。アンカーにバトンが渡ると、会場の盛り上がりは最高潮。「かわいいー、頑張れー」「もう少しー」「やったー!私たちのチームが勝った!」と利用者さんたちは大盛り上がりでした。
そんな大盛り上がりの気分の中、パラリンピックは幕を閉じ、中庭で調理した芋煮を皆で食べました。「うーん、美味しい!」「少し濃いけど、それがまた運動後の身体には丁度良い」と、利用者さんは芋煮にも大満足でした。