2017年1月20日
肥満・糖尿病・高血圧を予防する食事
鶏手羽中と白菜の甘辛煮
◎効用◎
・骨つきの鶏手羽中は早食いを防ぎ、少量でも満足感が得られます。
・煮汁ごと食べることで、鶏肉のコラーゲンや野菜のビタミンCを無駄なくとることが出来ます。鶏肉には必須アミノ酸の一種であるメチオニンが多く含まれ、肝機能を活性化する働きがあります。脂肪肝をはじめとした肝疾患の予防や症状改善に効果的です。
☆材料(4人分)☆
・鶏手羽中 6本
・白菜 4枚
・ブロッコリー 1/3株
・油 大さじ1
A(調味料)
・だし汁 1と1/2カップ
・しょうが 4g
・はちみつ 小さじ2
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
★作り方★
①白菜はざく切りにし、ブロッコリーは子房に分けてゆでる。
②鍋に油を熱し、手羽中を焼きつけて焦げ目をつけ、Aのだし汁を加える。
③煮立ったらAの残りの調味料を入れ、再び煮立ったら白菜を加えて、10分ほど煮る。ブロッコリーを加え、ひと煮する。
④出来上がり!
ひとくちメモ
〜コラーゲンとは?〜
コラーゲンが不足すると皮膚表面は肌荒れを起こしたり、血管内の細胞がはがれて出血してしまうことがあります。
また、コラーゲンは皮膚や血管だけでなく、骨・軟骨・歯・歯茎を健康に保つために欠かせない物質です。
鶏肉を煮込むとゼラチン質の物質ができますが、これがコラーゲンで、沸騰させるとゼラチン質になるのが特徴です。
小学館【食の医学館】より