

2017年11月 1日
今回のワンポイントリハビリは、認知症について考えていきます。認知症は、記憶力や判断能力、時間・場所・人物などを理解・識別する脳の機能が低下し、日常生活に支障がでる状態のことです。よく『単なるもの忘れ』と『認知症』を同じものだと誤解している方がいるため、少し整理したいと思います。
『単なるもの忘れ』と『認知症によるもの忘れ』の違い
単なるもの忘れ 認知症によるもの忘れ
忘れたことを自覚している 忘れたことの自覚がないことが多い
地理や時間の感覚はある 地理や時間の感覚が失われることが多い
あまり進行しない 進行する
日常生活に支障はない 日常生活に支障がある
認知症予防に取り組みましょう!
認知症予防への取り組み方について、いくつか紹介します。できる範囲で無理なく取り組んでください。
生活習慣の改善
生活習慣の改善が、認知症の原因である脳梗塞や動脈硬化の予防に効果的です。
・運動習慣を身に付けましょう。
・栄養バランスのとれた食事、魚や野菜を多く摂り、塩分は控えめにしましょう。
・喫煙習慣がある場合は、禁煙することが重要です。
・規則正しいリズムで日々の生活を送り、睡眠不足や過度の飲酒に注意しましょう。
日常生活の活性化
・外に出て人との交流を持ちましょう。
・趣味活動やスポーツなどを行なって余暇時間を楽しみましょう。
・クイズやパネルゲームなどにチャレンジして頭を動かしましょう。
・旅行、パソコン、料理、絵画、書道、園芸などは、脳を刺激するのに効果的です。
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター 理学療法士